「いとうせいこうがめっちゃがんばって短日処理してたのって、シャコバサボテンだったっけ?」と息子に尋ねたら、「そうだよ」って答えてくれた。『ボタニカル・ライフ』っていう本の話。
やばいなー、おかあさんそれ買っちゃったよでももうつぼみがけっこうついてるから大丈夫だと思うんだけど…でもつぼみ落ちちゃうことがあるらしいんだよねーなんて話をしたあと、「(ボタニカル・ライフの続編のような)『自己流園芸ベランダ派』もおもしろかったよ。ひとつひとつの回が短いから読みやすいし。」って言ったら「知ってる。」だって。少しだけ読んだらしい。そして、「短すぎて、不安になった」って言う。どうしてって聞いたら「本当に書きたいことが書けてるのかなって。」
いやーあなたがいとうせいこうの心配することない。「大丈夫、書けてるよきっと。だって短いけどめっちゃおもしろいもん。」と私は言った。
前に図書館で借りて読んで衝撃を受けた本。文庫になってたら買わなきゃ!っていきなり思いついてAmazonをのぞいたら、文庫の発売日は今日だった!すごい偶然。買った。