今までの手帳。ほとんどのページにこれくらいみっちり書き込んでる。
さあ、今回は、手帳の使い方を少し変えた話をしましょうか。上の画像は、私が使っている手帳の適当なページを撮影してモザイクかけたものです。文字は読めなくしてるけど、ごっちゃりしてるのは見て取れると思う。
私は不満だった。このスペースじゃ足りない。圧倒的に足りない。どんなに小さい字を書いても足りない。それにこれだけ小さい字で密度が高いと、必要な情報をあとから探し出すのが非常に困難だ。
そして思った。来年は絶対カズンにしよう。(カズンっていうのはほぼ日手帳のA5サイズのやつ。現在使っているのは文庫本サイズのオリジナル。)制服のポケットに入らなくなるけど、またカバーも買いなおさなきゃいけないけど、でもそれしか方法がない。
でもこうも思った。まだ2月終わってないけど?あと10ヶ月も2018年が残ってるよ?その10ヶ月、スペースが足りない足りないって思いながら過ごすのか?
それに…もし来年カズンを選んだとする。カズンで大丈夫なのか?もしかしたらカズンでもスペース足りない問題がおきるんじゃないのか?大金払ってまたもやもやした一年を過ごすのか?
そんなのはいやだー!!!
( なぜ私はこんなに悩んでいたかというと、「手帳を一冊にまとめたい」という欲求がとても強かったからです。手帳を一年で一冊縛りにしないのならば、無地のノートを何冊か使うっていう手がある。でも、完璧主義っていうのかな。それとも自分の支配がおよぶのは一冊までだって意識があったのだろうか、そこらへんはまだ突き詰めて考えていない。)
結局、読書の記録用に使っていたLIFEノートを「なんでもかく帳」として使い、手帳にはその日に読んだり食べたり聴いたり買ったりしたもの中心に記録するっていうことで落ち着いた。これはデータだから、できるだけ読み返しやすくする。「なんでもかく帳」はなんでもかく。字の大きさも気にしない。まとまってなくていい。大切なことも、そうでないこともかく。
この形にしてから数日。
やっぱり来年のカズンを待たなくてよかった。A5サイズのLIFEを2ページくらい使う日もある。スペースを気にしないでノートを使えるのはとても快適です。