ウルトラ激辛カレー!!!(大盛)

辛いというよりしょっぱい毎日。

最近読んだ縄文の本

 

土偶界へようこそ――縄文の美の宇宙

土偶界へようこそ――縄文の美の宇宙

 

 

 

縄文人の文化力

縄文人の文化力

 

 

 

縄文の思考 (ちくま新書)

縄文の思考 (ちくま新書)

 

 

 

最近読んだ縄文の本。

土偶界へようこそ』は頭空っぽにして読める本。読むというより土偶を観賞するって感じかな。代表的な土偶がたくさん載ってるから、土偶入門にいい。この前言ってた「ミス馬高」も載っている!もちろん国宝指定されている土偶も全部。彼女たちには夏には東京国立博物館に会いにいく予定なので、予習というか気持ちを高めるためにもぴったりな本。

縄文人の文化力』『縄文の思考』小林達雄氏は長岡の生まれで、子供の頃から火焔土器、そして縄文に心奪われてきた人。だから、てっとりばやく氏の縄文論やらを簡単にゲットしたい人が読むと「話がまわりくどい…」「もっとちゃっちゃと結論いえよ!」ってなる。(レビューの意訳)

ちがうんだよなー、さらっと縄文時代について調べて知った気になりたい人は、ネットとかみればいいんじゃない?氏は縄文時代が好きでたまらなくて、多分四六時中、縄文人のこと考えて生きてきたような人なんだよ。いつも縄文に想いを巡らせているんだよ。「ああ…このひと、根っからの縄文馬鹿なんだな…」って思いながら読める人にはとてもおもしろいんだよ。

『縄文の思考』のほうが後に刊行されているからそっちがおすすめ。本当におもしろいし、「縄文人すげえ!」ってなる。

たとえば、縄文人は60種以上の動物の肉を食べていたの。魚だって何十種類も食べてた。木の実や山菜やキノコだっていろんなもの食べてた。それは、いろんなものを少しずつ手に入れることによって村の周りにそれらが消えることを避けるためであり、たとえば一種類の食料が何かが原因によって手に入らない年があってもほかのものを食べて生き延びられるように。まずい食材だってあっただろう。でも旨くて量が手に入る鹿や猪ばっかり狩っていたら、村の近くに鹿や猪がいなくなって、定住を捨てなければならない。

そしてそれば、いろんな食料を手に入れるための知識を、縄文人はたくさんたくさん持っていたってあかし。

山賊ダイアリー』の人ならともかく、大半の人間はもはや山に行ったってどれが食べられるとかまったくわからないもんな。